オリジナルうちわ
デモグラフィック(配布場所、性別、年代etc)に左右されない定番販促アイテムうちわ。
セールやイベントのお知らせはもちろん、新店舗オープンの告知や割引クーポン、商品の宣伝やノベルティグッズなど、
うちわの用途は多種様々に広がります。
- 配布された時点で目立つ
- どなたでも利用していただけるので、捨てられる可能性が低い
※四角でも丸でもない独特の形状なので、他のものとは別扱いで保管してもらえる - ユーザーの手元(空間)を支配するので、他者へのアピールも望める
- 切手を貼って郵送もできるのでいつものDM代わりに送ると話題性抜群!
広告面積がかなり広いので訴求力が絶大、
しかし低価格。
伝えて・見てもらえて、
使ってもらえる「うちわ」は
参加型販促ツールの決定版です。
うちわ ラインナップ
うちわには色々なタイプがございます
おすすめ定番うちわ4サイズ
コストパフォーマンスに優れた定番です。
伝統の技 亀山うちわ(竹うちわ)、
ハートうちわ
お米の骨うちわ(レギュラーGタイプ)
うちわ骨部分にお米由来のバイオマスプラスチックを使用しています
丸うちわ、エコうちわ(紙うちわ)
うちわについて
- 丸亀うちわ(平柄竹うちわ)
- 丸亀うちわ(まるがめうちわ)は、香川県丸亀市で生産される団扇です。丸亀地域のうちわづくりは、江戸時代(1633年:寛永10年)頃に、当時の丸亀藩主・生駒家が大和の国、大村藩から先覚者を招いて男竹丸柄の「渋うちわ」の製造を始め、○に金の印を入れて金比羅(こんぴらさん)参りの土産品として売り出されたのが始まりといわれています。
その後、1780年代に丸亀藩江戸詰大目付瀬山登が丸亀藩の下級武士の内職として盛んに奨励され、次第に一般町民にも広まっていきました。
1880年代に入ると丸亀市富屋町の卸問屋が「奈良うちわ」を手本とする「塩屋平柄うちわ」の製造を始め、丸柄うちわに比べて平柄うちわは製造が簡易なため大量生産にも適していた事もあり、急速に普及しはじめました。
1894年(明治27年)には業界初の法人組織として「丸亀団扇株式合資会社」が設立され、それまでの「家内工業」から一気に「大量生産」に移行していきます。
1910年代(大正初期)には、竹骨の切り込みに使う「切り込み機」、広げた穂骨を左右から支える鎌を通す穴を開ける「穴明け機」など機械化が進み、生産量は飛躍的に増大していきました。
古くから「伊予竹に土佐紙貼りてあわ(阿波)ぐれば 讃岐うちわで至極(四国)涼しい」と謡われているように、竹は伊予(愛媛県)、紙は土佐(高知県)、ノリは阿波(徳島県)というように、材料はすべて近くに産地があることも強みとなり、その発展の一要因となりました。
現在丸亀うちわは、丸亀地域を代表的する地場産業として全国竹うちわ生産量の8~9割のシェアを占めています。
1997年(平成9年)には、うちわの内でも、竹と和紙、木綿糸などから作られる「丸亀うちわ」が、香川県で21年ぶり2件目の国の伝統的工芸品に指定に至りました。
今日、エアコンや扇風機の普及など生活様式の変化で、「うちわ」片手に縁台で夕涼みをしたり、七輪やかまどを「うちわ」であおいで火をおこしたりする光景は見かけなくなりました。しかし、うちわは各地のお祭り、踊り大会を始め、各種イベントの説明を兼ねた記念品、スポーツ大会の応援、各種キャンペーン用にも 広く活用され、日本の夏の風物詩として欠かせない強い人気を今日も保っています。
又、環境意識の高まりを受け、「人と地球に優しい」うちわは、エコ商品として見直されております。
※時代の変化と共にうちわ業界でもコストダウンを狙ったポリプロピレン製うちわ(ポリうちわ)が開発されましたが、これも丸亀うちわ業者の発案によるものです。 - 丸亀市うちわの港ミュージアム
- 丸亀市には、丸亀うちわの歴史を伝える様々なうちわや貴重な文献が展示してある、「丸亀市うちわの港ミュージアム(まるがめしうちわのみなとミュージアム)」があります。
丸亀市うちわの港ミュージアムでは、うちわの展示以外にも、実演コーナーでは実際に職人が竹うちわを製作する伝統の技を間近で見る事ができますし、販売コーナーでは色々なうちわを取り揃えており、お好みの1本を探せます。また丸亀うちわはお土産・ご贈答品としても喜ばれます。
その他、伝統的工芸品教育事業の推進として、地域の学校に対して「うちわづくり体験」「地場産業としての丸亀うちわ教育」に協力・貢献もしています。
「丸亀市うちわの港ミュージアム-POLCA(ポルカ)-」
〒763-0042 香川県丸亀市港町307番地15
運営:香川県うちわ協同組合連合会
※愛称のポルカは、スペイン語で「港のうちわ館」の略語です。 - 竹うちわの種類
- 竹うちわは、持ち手により、平柄うちわ、挿柄うちわ、丸柄(丸竹柄)うちわと大別されます。
平柄うちわ - 竹を割って平らに削ったもので、持つ部分が平たいうちわです。
平柄うちわは主に四国の丸亀地域(丸亀うちわ)で生産されています。
挿柄うちわ - 扇面と把手(柄)が別に作られ、後から柄を付けた(差し柄)うちわです。
挿柄うちわは主に京都(京うちわ、都うちわ)で生産されています。
丸柄うちわ - 細い竹をそのまま使って作られるうちわです。
現在は丸柄うちわは生産数がかなり減少していますが、千葉(房州うちわ)や三重(日永うちわ)で生産されています。
丸亀うちわ
丸亀うちわ(まるがめうちわ)は、香川県丸亀市で生産される団扇で、丸亀地域を代表的する地場産業として全国竹うちわ生産量の8~9割のシェアを占めています。
1997年(平成9年)には、香川県で21年ぶり2件目の国の伝統的工芸品に指定されました。
丸亀うちわは、大量生産が可能な男竹平柄うちわを採用したこと、また機械化を進めたことで飛躍的に増大しました。また、うちわ作りの材料が身近な地域で揃えられたこともその要因と思われます。
うちわの需要が減った昨今でも、丸亀うちわは実用品であるとともに、広告物や販促品、記念品としての用途で残ってきました。また、エコの商品としても見直されています。
京うちわ
京うちわの始まりは、南北朝時代に倭寇(わこう)によって、西日本にもたらされた朝鮮団扇が起源と言われ、京都の貴族の別荘地であった深草に伝わったのが始まりと言われています。
その後、京都の歴史に育まれながら、京都の伝統工芸品として、今日まで受け継がれています。
京うちわは「都(みやこ)うちわ」とも呼ばれ、団扇面と把手(柄)を別に作り、<差し柄>の構造になっていることが大きな特徴です。
房州うちわ
房州うちわは、千葉県南房総市で作られるうちわで、香川の丸亀うちわ、京都の京うちわに並ぶ日本三大うちわ(伝統工芸)の一つです。
2003年(平成15年)には、千葉県で初めて 国の伝統的工芸品に指定されました。
しかし、現在では房州うちわの生産量はかなり激減しています。房州うちわは細い篠竹(女竹)を柄とする竹の丸のままなのが特徴です。
岐阜うちわ
岐阜うちわは、岐阜県でつくられるうちわで、伝統工芸品の一つです。もともとは長良川鵜飼の観光客用の土産品として室町時代に作り始めたのが起源といわれています。
1992年(平成4年)には、岐阜県郷土工芸品にも指定されました。
岐阜うちわは、水うちわ、漆うちわ(現在はカシュウ仕上げ)、渋うちわなどがありますが、現在はほとんど作られていない貴重なうちわです。
茄子うちわ
茄子うちわは、三重県津市の伝統工芸品のひとつです。津藩の藩士が、余業でなすび型の団扇を作ったのが始まりだといわれています。評判が良かったのですが本業ではなかったため増産には至りませんでした。
日永うちわ
日永うちわは、旧東海道の日永宿(四日市市日永)でお伊勢詣りのお土産品の一つとして売られ、好評を得ていました。最盛期には京うちわと並ぶ人気がありましたが、時流の流れで旅人の通行が減り、衰退していった様です。
竹うちわは、持ち手により、平柄、挿柄、丸柄と大別されますが、日永うちわは、一本の細い竹をそのまま使う丸柄(丸竹うちわ)になり、手によく馴染むのが特徴と言わています。
その他、佐渡うちわ(新潟県佐渡郡真野町)、雪村うちわ(茨城県常陸太田市)、越生うちわ(埼玉県)、倉敷天領うちわ(岡山県倉敷市)、奈良うちわ(奈良県奈良市)、撫川うちわ(岡山県岡山市)、来民うちわ(熊本県鹿本郡鹿本町)など様々な地域でうちわ作りの伝統は受け継がれています。
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※シンエイノベルティでは、クロネコ掛け払いもご利用いただけます。